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2017年7月

柏祭りのためご注意

7月29日、30日は柏祭りがあります。 駅から当オフィスまでの道は大変混み合いますのでお気をつけていらっしゃってくださいますよう、お願いいたします。

子供を心療内科に連れていくかどうか

小学生、中学生の児童、生徒にこころの問題だと思われるような出来事が起こると一部の保護者は子供をつれて心療内科につれて行くことがあります。わが子の身に起きていることを心配し、専門とされる人のもとを訪ねるのは良くわかるのですが往々にしてそれが裏目に出ることがあります。今回はこのような事例について考えてみたいと思います。 心療内科医、精神科医は心理学の専門家ではない 精神科という響きに拒否感を感じる人は […]

日本アドラー心理学会第二回関東地方会閉幕

昨日23日日曜日は品川で日本アドラー心理学会第二回関東地方会が行われました。関東のアドラー心理学会員が交流を持つ貴重な機会です。 今年のテーマは「自助グループフェスティバル-同じところでつながって違うところで成長しあう-」でした。 午前中は3人の子育て中の親がPassageに出遭う前、出会ってからの家庭での様子の移り変わりについてお話ししてくださいました。なかなか感動的な素敵な実践の報告だったと思 […]

千葉県の相談窓口-DV関連

千葉県下のDV・児童虐待の対応機関 ドメスティック・バイオレンス(DV=配偶者、恋人からの暴力)、児童虐待などの場合、夫婦カウンセリングによって心の安定を図る以外に、暴力を振るう相手から一時避難するための場所を確保するための施設情報を得たり、あるいは離婚や訴訟の準備として法律の相談、生活を支えるための経済的相談、健康面での相談など複合的支援が必要なことが少なくありません。 ここでは千葉県内で利用で […]

夫婦間暴力(DV)支援の問題点

夫婦間暴力支援の現場を垣間見て疑問を覚えたこと ドメスティックバイオレンス(DV)が社会的な問題となっています。昔は家庭内暴力というと子供が親に対して行う印象が強かったように思いますが、ここでは夫婦間で行われる暴力に焦点を当ててみたいと思います。 DVについては各自治体での取り組みもありますがDVという言葉が先行してその正体もとらえられないままに実態にそぐわない支援が行われているのではないか、その […]

東欧のアドラー心理学

希にロシアからアクセスされる方がいらっしゃいます。 そのことから想を得て私自身それほど詳しいわけではないのですが東欧のアドラー心理学についてお話ししてみようかと思いました。 アドラー心理学の系譜について アドラーには複数の弟子がいまして、それはヨーロッパにもアメリカにも存在していました。日本で学ばれるアドラー心理学はルドルフ・ドライカースという弟子のまとめたアドラー心理学です。ドライカースもオース […]

カウンセリングとソーシャルワークの違い

ソーシャルワークとは? 以前はケースワークと呼ばれることが多かったようですが、最近ではソーシャルワークと呼称されるのが一般的となっているようです。 ソーシャルワークとは入院患者や施設利用者などを支援するうえで必要な相談活動の一つですが、カウンセラーが心理的問題を扱い、医師が身体的な相談に乗るのとは異なり、社会資源の利用について利用者の生活状況を把握した上で必要な情報提供などのアドバイスにとどまらず […]

更新のお知らせ

メインメニューに「アドラー心理学の育児学習プログラム」サイドメニューに「関東で学べるアドラー心理学子育て学習グループ一覧」を追加しました。 ご覧ください。

催眠療法についての誤解

催眠療法について正しく理解していますか? 催眠はショーでは催眠術師によって見世物として扱われたこともあり、それがもとで不正確な印象を世間にまき散らしてきた歴史があります。催眠の誤解として多そうなものを以下に挙げて誤解を正したいと思います。 催眠にまつわる多くの誤解について 寝ているうちに治してもらえる? 催眠状態は睡眠とは違います。表面的には寝ているのと似て見えるかもしれませんが、通常意識も保たれ […]

無料カウンセリングについて

無料でカウンセリングをしている所もあるのに、なぜ有料? 長文の記事です。要点だけかいつまんで知りたい方は赤字の段落だけ読んで閉じて構いません。 カウンセリングは現在公共のサービスを中心として無料で受けられる場所がたくさんあります。例えばスクールカウンセラーは全国の中学校に配置されていますし、東京都では小学校の全校配置も完了、高校にも全校配置するようです。 教育委員会も教育センター、教育研究所など自 […]