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2017年8月27日

劣等感について-アドラー派の視点より-

アドラー派の劣等感とは 日常語としても用いられている「劣等感」という言葉ですが、アドラー心理学でもこの言葉を来談者を理解する重要な手がかりとして用いています。 ただし日常語としての「劣等感」とは少々使い方が違うかもしれません。 アドラー自身は用語の定義をあまり厳密にしない人だったらしく、複数の意味合いで劣等感という言葉を用いていました。 通常私たちは人と比べて自分が劣っていると思い、みじめに感じる […]