親子カウンセリングの対象年齢はいくつまで?

子供はいつまで子なのか?

親と子が一緒にカウンセリングを受けてくれることを親子カウンセリングと呼んでいます。親が一人、もしくは両親のみでカウンセリングに来ることは親子カウンセリングとは言いません。

さて親は子供をいくつになっても子供だと思いたがるものだと思いますが、さすがに親子の関係にあるからと言って60歳の両親が40歳の子供を連れて来るのを親子カウンセリングというかというと、そんなことはないのです。

アドラー心理学で考える親子カウンセリングは精々上限は中学校在学まででしょう。それ以上の年齢の子供との関係について話をしたい方ももちろんいることと思いますが、それは「親子カウンセリング」ではなく個人カウンセリングで子供のお話をしていただくことになると思います。それを過ぎた子供はもう大人なのだと考えましょう。

20歳を過ぎた子供が親の気に入らない仕事をしている、という訴えは親子カウンセリングの範疇ではないのです。

では親子カウンセリングですが、カウンセリングは結構敷居が高く感じられるものだと思うのですが、そこに行ってみようと決心するほどであると親子関係は随分とこじれていることも多いものです。それを一緒にカウンセリングというのは、もちろんできますが、他のもっと能率のいい方法があるならば、そちらに任せてしまった方が時間的金銭的節約になるでしょう。

そこで当オフィスではPassageを強く推薦しています。親子一緒に、ではありませんが先ずここで学ばれるのが大変能率的です。当オフィスでは現在の所、直接開催していません。他所のPassageリーダーさんを紹介させてもらっています。

このスタイルで何か当オフィスの収益につながるかというと正直言って一文の得にもなりません。ではなぜわざわざ他所の活動を紹介しているかというとそれが来談者及び世の中のためになると強く信じているからです。

どうぞ親子カウンセリングでなんとかしたい、と願う前にPassageの受講をお考えいただけますように。

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