感想をお寄せ頂きました

 カウンセリングを受けられた方から感想を頂きました。ご本人の了承を得てご紹介したいと思います。実際の面接がどのようなものか検討のつかない方もいらっしゃると思います。敷居が高く感じていたという意見を伺ったこともあります。こちらの感想をご覧いただいてカウンセリングについてのイメージを持っていただけたなら幸いです。

40代 女性 子供のことで

 カウンセリングを受けるようになって約1年。初めスクールカウンセラーというお立場上、学校サイドの意見を頂戴するのではないかと面接を受けることを迷いましたが、あくまでも客観的に問題点をズバリとご指摘くださり、1年前より確実に前進しました。一番変わったのは私の子供への声がけです。例えば子供の帰宅時、気がかりがあるとどうしても「今日は怒られなかった?」とネガティブな質問を投げていました。そこを先生のアドバイスにより「今日はどんな良い事があった?」と聞くようにしました。そうすることにより物事の良い面を捉えられるポジティブ思考になっていくのだそうです。子供から良い話を聞くと親の表情も自然と明るくなっていきます。

学校生活においてどんな子供も大なり小なり問題は起きます。親として動くべき時、逆に見守るべき時があります。その判断基準は難しいですが、先生のカウンセリングによって朧げながらわかってきたような気がします。

※感想はあくまで個人的な印象ですので、必ずしも同じ体験をしていただけることはお約束できませんが、面接の様子を想像していただくことはできると思います。文中では1年との期間がありますが実際のカウンセリングでは毎週お目にかかって2ヶ月くらいというのが私のカウンセリングの場合には一番多い回数です。

20代大学院生 男性 教育目的でのカウンセリング

私は佐々木カウンセリングオフィスにて、現在まで約14回のカウンセリングを受け、多くのことを学びました。
第一に「家族の重要性」です。家族と言うのは自分が生まれてから現在まで続いている関係で、自分の人格形成に大きな影響を与えている存在です。しかし、それにもかかわらず、私は日常生活の中で客観的に家族について振り返る機会はなく、自分の家族こそが一般的な家族だと思い込んでいたように思います。カウンセリングの中で、先生に私の家族についてのお話をさせていただき、それをもとに対話することで自分の家族関係を今一度捉え直し、自分が家族からどのような影響を受けているのか、またそれが現在抱えている問題にどのように関係しているかといったようなことを整理することができ、自己理解が促進されました。

第二に私たちはそれぞれの「信念」を持って生活している、ということです。ここで言う「信念」とは「〇〇が× ×であるべきだ」や「私は□ □だ」といったような、物事の捉え方や考え方の癖のようなもののことです。信念は必ずしも正しいものとは限らず、中には何らかの不適応を引き起こすような誤った信念も存在します。しかしこの信念は普段は明確に意識されず、何となくモヤモヤと存在しており、自分でコントロールすることは容易ではありません。そこで、カウンセリングでは私の持つ信念を具体的で明確な言葉にする作業を一緒に行っていただきました。明確に言語化することによって、その信念について再検討行ったり、対処行動を考えたりすることができるようになりました。

最後に私は主観の世界の中で生きていた、ということです私の持っていた誤った信念は、そのほとんどが、客観的根拠のあるものではなく、私の主観的体験や思い込みによって支えられたものでした。もちろん、主観的体験や不幸は私の人生の中で獲得してきた大切なものですが、それによって自分が何らかの苦痛を受けているのならば、そういった誤った信念は変えていかなければならないのではないかと思いました。以上のようなことを学びカウンセリングの中で実際に誤った信念やそれによって生じている行動の修正を行っていただきました。主観によって守られた信念を変化させ、しかも世界から外に飛び出すと言う事は、私にとっては非常に恐ろしいことで、暗闇の中を手探りで歩くような感覚になります。しかし先生との対話によって、自分の考えや行動の点検をしていただくことによって 、少しずつ前に進めているように思います。魔法のようにころっと自分の信念を修正し適応的で幸せな人生を歩む事は困難ですが、少しずつ、失敗を重ねながらでも良い方向に向かって行けたらと思っております。

※信念が誤っているというのは来談者ご自身の判断ですが、ある信念がある場面で不自由であることは確かにあります。こちらの方は心理学を学ばれている学生の方でしたので教育目的で多少込み入ったお話しをさせていただきました。

 

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